婚約指輪とダイヤモンドのカラットについて

婚約指輪

Engagement Ring / bouquet

ダイヤモンドに馴染みのない方でもダイヤモンドを表す「カラット(ct)」という言葉を聞いたことのある方は多いのではないでしょうか。

著名人の結婚記者会見などで、男性から女性に1ctや2ctの婚約指輪を贈ったなど話題にあがったりもします。

このカラットというのは数字が大きければ大きいほど、きっと大きなダイヤモンドなんだろうと思ってしまいがちですが、実はカラットは大きさの単位ではなく重さの単位なんです。

「1カラット=0.2グラム」

そのため同じ1カラットのダイヤモンドでも、カットのしかたによって幅や厚みがかわってくるので見た目の大きさにも差がでてきます。

1カラットのダイヤモンドの平均的な直径は約6.5mm程度です。

大きなダイヤモンドが一粒ついたデザインの婚約指輪の場合、そのダイヤモンドが一粒0.2グラムであれば、それは1カラットの婚約指輪です。

また婚約指輪の真ん中に大きなダイヤモンド(中石)が一粒、そのまわりに小粒のダイヤモンド(脇石)がたくさんついているデザインの場合、中石と脇石全てのダイヤモンドを足した重さが0.2グラムであれば、それも総カラット数1カラットの婚約指輪になります。

写真の婚約指輪は中石が0.25ct(約4.0mm)、その周りに1.5mmの脇石が12粒と、側面にも18粒、合計30粒の脇石を使っており、中石と脇石を合わせると約0.67ctの婚約指輪になります。

ちなみに一般的な婚約指輪のダイヤモンドは、0.2~0.4ctのラインが近年では最も購入されている傾向にあるようです。

NIZIではお客様のご希望やご予算に合わせたダイヤモンドをご用意し、婚約指輪をお作りしています。

まずはお気軽にご相談ください。