お好きなデザインの指輪に合わせて、表面に加工を加えることでその指輪の表情はがらりとかわります。
もっともスタンダードな結婚指輪は表面を鏡のように磨く加工をほどこした鏡面(きょうめん)仕上げがされています。
あまりキラキラした雰囲気が苦手だなという方や、アンティークな雰囲気が好きという方は、艶消し(つやけし)仕上げを好まれます。
指輪の表面に砂を吹きかけたり、ヤスリやブラシをかけて表面を荒らすことで細かな表情の変化をつけていきます。
力加減や表面を荒らす工具の種類、または荒らす方向を縦にするか横にするかなど、加工方法に少し手を加えるだけで艶消しに個性がでてくるので、自分好みの仕上げ方を見つけることができます。
鏡面のツルッとしたなめらかな質感もいいですが、写真ではなかなか伝わりにくい手で触れたときのサラッとした、またはザラッとした艶消しの質感は、身に着けるほどに愛着がわいてきます。
お店では表面加工のサンプルリングもご用意しておりますので、お気軽にお問合せください。