使用素材
NIZIの結婚指輪(マリッジリング)、婚約指輪(エンゲージリング)は、ジュエリーとして相応しい品位のハードプラチナ(Pt950H/Pt900H)、ゴールド(K18)を使用しています。
ゴールドは、それぞれの貴金属を正確に配合することによって、色調に変化をつけたり、耐摩耗性や強度、硬度を高めています。
「Pt950H / Pt900H」(ハードプラチナ)
プラチナ | パラジウム | ルテニウム | |
Pt950H | 95% | 3% | 2% |
Pt900H | 90% | 8% | 2% |
Pt950Hは純度95%のプラチナに、残り5%をパラジウム、ルテニウムを配合した合金です。
Pt900Hは純度90%のプラチナに、残り10%をパラジウム、ルテニウムを配合した合金です。
プラチナは素材としての希少性が高い貴金属です。科学的な安定性も高く、粘り強い貴金属のため加工性にも優れています。色調は白系ですが、銀のように明るい白とは異なり、やや黒みを帯びた渋みのある独特の白さが特徴です。
「K18YG」(イエローゴールド)
金 | 銀 | 銅 | |
K18YG | 75% | 15% | 10% |
純度75%の金に、残りの25%に銀、銅を配合した合金です。
純金にちかい、あたたかみのある金色が特徴的です。
「K18PG」(ピンクゴールド)
金 | 銀 | 銅 | |
K18PG | 75% | 5% | 20% |
純度75%の金に、残りの25%に銀、銅を配合した合金です。
イエローゴールドに比べて銅が多く入ることにより、色調はやらわかい赤味を帯びています。
「K18WG/BG/CG/」
(ホワイトゴールド/ブラックゴールド/シャンパンゴールド)
純度75%の金に、残り25%をパラジウム、銀を配合した合金です。
パラジウムと銀の割合を変えることで、 色調にやわらかい黄色味を帯びさせたり、プラチナよりも黒色の強い色味に変えることができます。
シルバー色の強いゴールドはロジウムコーティングを施して、プラチナ同様の色調に仕上げることが一般的ですが、各種ゴールドのナチュラルな色味でご提供しております。
「K18LG」(ライムゴールド)
純度75%の金に、残り25%に銀、銅を配合した合金です。
金合金の中でも柔らかい地金のため、華奢なリングには強度の面で不向きの素材です 。
充分なリングの幅と厚みをもたせて、柔らかい素材の特徴を活かした経年変化を楽しみたい方におすすめいたします。