結婚指輪を制作する工具のメンテナンス

結婚指輪を制作する工具のメンテナンス

指輪の制作をしていると、日々使用している工具たちは磨耗して徐々に本来の力を発揮できなくなっていきます。

結婚指輪も定期的にメンテナンスを行うことで新品のような輝きを取り戻しますが、指輪を作るための工具もメンテナンスをすることで改めて工具としての息を吹き返します。

写真の工具は超硬素材でできたタガネ。

タガネにも様々な形や大きさ、素材などの違いがありますが、指輪で使用するプラチナやゴールドよりも硬い金属でできているため指輪の表面を彫って装飾をしたり石を留めたりすることができます。

そんな硬い素材でできたタガネなので、メンテナンスをするときは砂のように小さなダイヤモンドの粒がついた砥石で角度を固定しながら研いでいきます。

顕微鏡で確認しながら調整した刃先0.2ミリのタガネ。0.2ミリとは言え、研ぐ角度を浅くとれば彫った線は鈍角に、研ぐ角度を深くとれば彫った線は鋭角でより繊細な線に仕上がります。

工具のメンテナンス