金種をシャンパンゴールド、表面加工を小さめの槌目、リングにおなじ高低差でうねりをくわえた結婚指輪。
指輪の断面だけHIRAとMARUでそれぞれお好みの形状にして、HIRAは少しだけ幅広調整、MARUはベースのまま。
平打ち形状の鎚目は平らな表面のみを叩いているので、表面を金槌で叩いたときの圧で自然にできた側面の凹凸感がさりげなく落ち着いた雰囲気に。
指輪を金槌で叩いてみると、HIRAタイプはフラットな面、MARUタイプは曲面。
ひとつひとつの叩きあとが連なり、光の跳ね返り方もそれぞれ。
違うところもたくさんあるけれど、おなじところもたくさんある。
人の個性と指輪の個性はどことなく似ているような気がします。
TSUCHIME M
HIRA UNERI / K18CG
MARU UNERI / K18CG
TSUCHIMEをベースにアレンジしたリング
UNERIをベースにアレンジしたリング